月刊オーディオサクセスエールvol.230  2025年8月号 8/25発売

14,500円(内税)

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【経営者編】約50分


静態を動態に変える


〜人間は言葉にしたことを


 すべて叶えてきた



1.運とツキ

(1)運...その人間が持っている物語。

 ツキ...突出した何かとの出会い。(めぐってきたぞ!というもの)

(2)優れた経営者は、自分の「運」を信じている。「運」に向かって真摯に丁寧に振る舞おうとする。

 「運」の上昇気流に乗れる。

(3)「ツキ」はエネルギーのようなものに思える。

 「ツキ」を捉えられるかどうかで「運」が上昇気流に乗るか、下降気流に入るかが決まる。

※人間にとっての一番のマイナスは、安易なプラス発想をすることである。

 真の「プラス発想」とは、困難にぶつかったときのシミュレーションができていることである。


2.人間の学習能力

(1)洞察力...深く考えること。頭の中で理論立てをすること。仮説を持つこと。

 (軽い仮説は安易なプラス発想になってしまう)

※経営は洞察力と、仮説の組み立てがとても大切である。

(2)検証力...様々な事象を見て課題を掘り下げ、答えを出し、行動する。

※仕事のできない人間の特徴...考えるが答えをださない。

(3)整理力...振り返る。ルール化する。


3.真の合理性

(1)AIの時代...人間の心は千差万別であるから人間が幸せに生きていくために、

 人間にプロフェッショナリズムが求められるようになる。

※プロフェッショナル...小さな変化に敏感、些細な要望に応えようとする。

(2)人間がやる領域を人間が大きく求める時代になる。

 その領域を多くもっている企業を付加価値領域型企業という。

(3)デジタル化はモノをフリー化する。真の利益性とは、人を感動させるプロフェッショナリズムから


 生まれる。


4.ロマンの共有

(1)どんな時代になってもいかに「ロマンを共有できるか」が大事である。

(2)「ロマン」とは、夢や希望に対する憧れ。そのためには自分の現在地を知らねばならない。

 現状分析とは、現状肯定、過去オール善として進むこと。

※5年先のことを考えようとする時、今の自分のポジション(座標軸)を知ること。

(3)静態を動態に変える。どうすれば動態に変えることができるかは未来に対するロマン。

 このためだったら頑張ろう!という「このため」を持て!

※よく見えない未来に対してどんな点を打つのか。


 その意志がなければ人間の幸せを語ることができない。

※幸せは心が感じるもの。量的に把握できないものである。

 リーダー、経営者は言葉を持て!人間は言葉にしたことをすべて叶えてきた。


 


【現場編】約40分


今、部下と話して欲しい


〜真のプラス発想と


 旅や読書の大切さ


 そして「人と人の縁」の育み方


 


【対談編】約20分


旅を通じて知る人間性

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