月刊オーディオサクセスエールvol.231  2025年9月号 9/25発売

14,500円(内税)

個人情報保護方針と利用規約に同意しますか
お選びください
購入数

【経営者編】約50分


経営者は部下にロマンを語り、共有し、


パッションという炎にしていく


〜まずはひとりでいいから育て上げよ!


 


1.家業の魂

(1)永続企業には家業の魂がとても大切である...「本日開店の心」

創業者がどんな思いで、どんな希望で、どんな不安をもって開店したか。

(2)ロマン...夢や冒険への憧れである。ロマンがあるから情熱に火がつく。

永続企業の条件はロマンとパッションが受け継がれていくことである。

(3)ロマンの共有...なかなか情熱の火がつかない社員がいても種をまき続けることが大事である。

※例え我が社で芽吹かなくても。芽吹けよ!と言いながら、水を与えたり、栄養を与える。

芽吹きに早いも遅いもない。




2.何のためにロマンを描くのか...?

(1)社員一人ひとりが、より良い日本の未来を拓く一つの力になって欲しいからである。

(2)成功体験の連続の中でロマンが情熱に変わる。

※成功体験...どれだけ喜んでもらえたか、どれだけ笑顔をつくれたかである。




3.経営者は目利きであれ

(1)長所と短所は表裏一体である。長所は誰かに認められて初めて長所。真剣に向き合わないと見えない。

真剣に目の前の部下と会話をし、観ていかなければならない。

(2)日々の営みを丁寧に大切に...長所を見つけたら引っ張ってあげよう。


経営者、リーダーは愛情をかけることに疲れてはいけない。

(3)ロマンを共有し、愛情をかけ、言葉をかけよ。まずは一人でいいから育て上げよ!




4.企業の仕組み(システム)ヴィジョンとタクティクス(構想と戦術)

(1)ヴィジョンには、魂(ロマンとパッション)が入っていなければならない。

(2)企業にシステムを導入するとき、「何のためですか」を問うこと。

※永続企業の条件とは、原点の継承力である。

(3)受け継いでいくバトンに込められた一番の想いを深めて行く中に次の経営がある。

※深めるとは、狭めることでもある。狭める中に深める何かが見つかる。それが品質を上げることになる。




5.歴史とは人間の生業の集積である。

(1)哲学とは根源的な人間の在り方。人間学とは、人間として喪失してはならないことを学ぶこと。

(2)歴史観とは見る方向で異なる。しかし経営者は、社員にこの日本に生まれた幸せや先人たちが

どのような思いでこのバトンを渡してきたかを言葉にしなければならない。それが大人の条件である。

(3)戦後80年、日本は悪い国であるという東京裁判史観を未来の子孫に対して負わせてはならない。

※企業が創業原点・始点・起点を持つように歴史・文化についてもしっかりと考え、学び、後世に伝えることが大事である。


 


 


【現場編】約40分


世界は発見されることを待っている


〜サングラスを透明にしよう!




 


【対談編】約20分


今、日本の子どもたちに手渡すべき教育

イメージはありません。