月刊オーディオサクセスエールvol.209　2023年11月号　11/25発売

12,100円(内税)

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【経営者編】約50分
100-99=∞(無限大)
~非合理的努力から絶望的努力へ

1.ナショナリズム(自分たちの国、民族に対する誇り)
(1)ナショナリズム「民族性・民族主義」が下降するとその国の経済力も落ちる。
(2)正しい歴史観を伝えようとしても過去の日本は何一つ良いことをしていないという誤った歴史観が常態化してきた。
(3)突破すべき壁は、私たちの正しい歴史や民族に対する自信を取り戻すということ。

2.日本人の精神
(1)日本民族に対する他国の尊敬心は経済力ではない。
(2)日本の貴重な社会資本「誰かのために」の精神を伝えなければならない。

3.防衛省・陸上自衛隊元陸将補 野村悟氏から教えて頂いたこと
(1)軍隊において、世界の一流が自分たちにとっての当たり前であることをいつも目指す。
(2)規律性・秩序性は、抑止力になる。
(3)自分たちが畏怖心(敬意)をもってもらうところまで練度を高めていく。

4.ブランドとは「霊性」である
(1)縦軸(心価)...心の中に蓄積されていく価値・畏怖心のようなもの・佇まい。
　横軸(物神)...生成発展させようと努力し続けてきたものに宿る。
　　�／寛�...お客様がその会社がもっている「美意識」に共感する。「美」の究極は人間の荘厳さ。
　　�∧�神...合理的努力の文化(80点)・非合理な努力をする文化(90点)・絶望的努力の文化(99点)
※絶望的な努力のチャレンジが80点の品質も、90点の品質も少しずつ上げていく。そして、この部分だけは100点を取ろうという努力が組織において大事である。100-99=∞(無限大)
(2)メイクベターの連続性とは?
不足を発見しろ!ということ...80点までは、長所だけをみる。80点から90点は、得てを伸ばすこと。90点から99点までは、不足を発見し努力を見つけていく。

【現場編】約40分
日本の特性(縦軸)は「徳」
~自分の最善を尽くしきるということ

1. 「學びて思はざれば則ち罔(くら)し」
　・・・学ぶだけではだめ、よく考えなければならない(よく思わなければならない)

(1)情報を求めるのは本能で人間の基本機能であるが、情報を得て、自ら考え、思うということをしなければ流されてしまう。
(2)その国の民族性(個性)はそこの国の人が意識する、しないに関わらず薄れていくものである。
(3)質に向かう時代とは、個別化されていくこと。
個別対応することが企業の質をあげていくことであり、個別化していくと人間は原点に戻っていく。

2.日本の文化・・・何が日本の特性、縦軸は徳(互譲互助)
(1)徳とは...自分の最善を他者に尽くしきること。
(2)何故「徳」を積まないとならないのか...美しく生きる為である。
(3)無上の愛(母の愛、見返りを求めない愛)...どれだけ体現できるか。
　※有徳・不徳をどこかで考えて生きてきた民族が私たちではないか。
　※不徳...自分の事に一所懸命であること。

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