月刊オーディオサクセスエールvol.208 2023年10月号 10/25発売

12,100円(内税)

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【経営者編】約50分
人生・仕事の「一」(いち)
~意志というレール

1. 「今」合理の究極点を生きている~反対軸に未来的な答えがある。
(1)非合理の極点は人間である。戦略とは、何に時間と手間とコストをかけるかである。
他社が非合理だと思っていることを自分たちが得意にしていくことが企業戦略である。
(2)一つの業界を観てきて、合理性を追求した一つの企業が一番になった例は極めて少ないことに気づく。
しかし、お客様にとって功罪がないことは合理でよい。
(3)お客様の利便性を考えるということは、非合理のことが多いはず。
自分たちの合理を追求するためにお客様に非合理を押し付けてはいないか自問せよ。

2.人間は次々と新しい自分をつくり、自分に出会っていく。
(1)人間は過去の貯金やその利子で生きていくことはできない。
(2)見るのではなく観る。自社に置きかえて3つのことを観よう。
「何が新しいことか?」「何が進化したのか?」「何が深まったことなのか?」...未来を創るのは人間の意志。
意志はカタチにならなければ雲散霧消してしまう。
(3)間をおくと人間は損得で考えてしまうもの。
「善いと思う気づきのアンテナがなければ行動に至らない、
そのために“善い”とは何かを日々考えなければならない」

3.一流の素養が生まれるために、千人の中のたった一人が気づいてくれることを
やり続けることができる人、組織であれ。
時間と手間とコストによって生み出したものが千人に一人の心を動かすものかどうか。
(1)非合理とメタ合理とは何かを考えよう。
(2)想像力(創造力)を持つから人間である。
(3)人間とは何か?命とは何か?生きるとは何か?を考えよう。

4.コトバの時代
(1)モノゴトの変化スピードが速い、モノゴトの進化が見えないこの時代、言葉を持たなければ流されていく。
(2)人間が人間の感動を生み出すことがとても大切な時代になる。
※目の前のコストを削ることが大事になると、コストを削ることによってできる価値が分からなくなる。

5.場と機...経営は場をつくり、機をつくる。
(1)場...店舗という場/機...心が動く何かの体験をお客様が積み重ねて帰ってくださったかどうか。
(2)コトバは波動である。自分に合う波長があるはず。波長は色を持ち、様々な人の心に届く。
(3)私たちが意志を持って考える未来に経営体、組織体は進んでいく。意志というレールを繋いでいく。
※人生・仕事の「一」(いち)は、「善く生きる」とは何かを考えること。

【現場編】約40分
記憶が心をつくっている
~仕事の目的は「格」をつくること
~自信

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