月刊オーディオサクセスエールvol.205 2023年7月号 7/25発売

12,100円(内税)

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【経営者編】(約50分)
「私の教養」を言葉にする
〜人生は答えを探し求めていくプロセス

1.人間の本質は「懐かしさ」にある。
(1)その大元は、この人たちと一緒に平和な暮らしができるという、人と人との関係性にあるのではないか。
(2)同じ釜の飯を食う…組織文化の中で大切にして欲しいと思うこと。
全然違うところで育ってきた人々の心が耕されていく。
※食事をしているときにどれだけ参加しようとするか…自分の時間からみんなの時間へ。
(3)人間は共感し合う中に幸せを感じていく。

2.一座建立
(1)スマホという空間で失っていくもの…過去人間が経験したことのない状況に今私たちは置かれている。
(2)時間と空間を共にする中に共感性が生まれてくる。
(3)人間は「他人の時間を生きる」という強い思いがなければ、閉じた自分から抜け出すことはできない。
※誰かの時間を生きる中に群れの学びができる…共感の入り口。
※今は、誰もが小人(閉じた個)でいる時間が長い。孤独、孤立を感じる。

3.私の教養
(1)組織の中で、「みんなの時間」をつくれるか、「他人の時間を生きてみよう」という関係性をつくれるか。
(2)人間は笑顔でいるだけで公である。
自分の顔が心の表現だと気づいていない人が多い中、「自分の顔に責任を持て」と社員に伝えているか。
自分の顔が心の表現だということを伝えているか。
※そんなことに一切囚われなくとも、一定の業績や飛躍的な業績にチャレンジすることも出来るだろう。
しかし、私はそういう組織では「嫌だ」と思っている経営者のひとりである。
社員一人ひとりの心をいかに耕すかに全力を注いでいる。
(3) 「人間の時代」に入る。人間は人間を尊敬し、人間に癒される。
※高い付加価値の世界で戦うために、利益の為の笑顔も悪いことではない。
しかし、私はその人間が年を重ねていく中で良き人間になって、良き老人になって、
良き一生だったと振り返れるように生きたほうがいいと思っている。

☆人生の為に仕事があるということを企業教育の現場でしか伝えることができない。
人生の砥石として仕事があり、人生の意味を求めて仕事をする。
生活には答えがあるが、人生には答えがないということを、伝えていきたい。
自分に矢印を向けることが人間になるということである。


【現場編】(約40分)
「みんなの時間」を生きるとは

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